令和5年12月4日に、東海商工会議所主催のビジネスコンテスト「第5回 私の夢プランわくわくコンテスト」最終審査会にて、星城大学 経営学部でマーケティング分野の研究をする堀川ゼミ3年生、伊藤巧太朗さんがアイデア部門で最優秀の評価を得て、「夢わくわく賞」を受賞しました。
2023
このコンテストには、ニュービジネス部門:3件、アイデア部門:24件(内星城大学8件)の応募がありました。最終審査会には、伊藤巧太朗さんの「グローバルみかんワイン」と、同じく3年生の鵜飼真帆さんの「新サービスの提案~東海市とコンビニエンスストアを繋げる~」が選ばれました。
伊藤さんは、東海市の姉妹都市であるオーストラリアのマセドンレンジス市がワインの名産地であることを見つけ、東海市の特産品であるみかんでもワインができることを知り、2市の共同開発による「みかんワイン」の本格的なビジネス展開を提案しました。ターゲットも世界で売れるものを目指し、東海市のさらなるグローバル化を狙うものでした。
最終審査のプレゼンテーションでは、伊藤さんも鵜飼さんもマーケティングに関する価格や採算、製造方法におよぶ審査員の鋭い質問に堂々と答えていました。熾烈な選考の結果、留学で得た経験を活かした伊藤さんが「夢わくわく賞」を受賞しました。
星城大学からは、他にも授業やゼミでの学びや専門性を活かした、「酒雑魚がいってしまう居酒屋(メニュー)」「子供のための興味の発達」「飲食店向け、使い捨てでは無いエプロン」「カブトビールを香水に」「eスポーツ活動者に向けた健康ビジネス」「ボイトレ×SNSコンサル」といったユニークな視点のプランがエントリーされました。
星城大学は今後も、地域社会のみならず世界に貢献する人材育成のため、キャリア形成の一助となる企画を学生に紹介して参ります。