【教育目標】 星城大学経営学部は、急速な社会変化の中でより有効な教育を実践するための目標の再点検とともに、より多様なカリキュラムや教育プログラムの構築を進めてきた。 1.自己を発見・確立し、研鑽する「自分づくり」/経営学という専門性の修得の前に、一人の人間として社会を正 しく、逞しく生きていける力こそが教育の基本にあるという認識の下、一人ひとりの学生が心の中にある夢を 形にし、未来に対する自己発見ができてこそ、大学での専門知識の勉学が意味あるものとして成立するとい うことから、社会力、基礎力、専門力となる「人間力一流」の教育を最大の目標にする。 2.グローバル時代を生きる「グローバルリーダーシップ」/経営学部では創学以来、グローバル人材の育成と 活発な国際交流を教育の核心的な一つの目標に置き、積極的な留学生の受け入れ、本学学生の海外留学 の活性化、海外の大学との教育や学術的な交流体系の構築、地域と連携した国際交流等を積極的に推進し てきている。グローバルリーダーシップの育成は、「世界観の確立」という建学の精神に基づいた大学教育の 最も重要な目標の一つになるとともに、今のグローバル時代を生きるにあたって最も必要とする力である。 留学生の受け入れと共に、本学からの海外留学を奨励し、グローバルリーダーシップの向上を目指す。 3.実際に経験し、行動する「生きた実践型専門教育」/ビジネスの実践は、教科書だけでは成立しない。単なる 知識を覚える学習ではなく、実際に実践できる生きた知識やスキルを身につけてもらうために、社会を見て、 経験し、学生自ら行動する、実践力の修得を目指す。 これらの目標を実現するため、学生一人ひとりの内面的な充実化を図る多様な共通科目群と、専門性を高めるための5つの学びの分野からなる専門科目群を置く。共通科目群では、社会性豊かな知識・教養を身に付けさせるための幅広い一般共通科目群を設けており、時代の要請に応えられる「人間力一流」の教育を目標とし、幅広い 多様な共通科目群で構成する。これに加えて、グローバル化やIT化のめまぐるしい変化の流れに対応できる人材を育成するために、初年次教育の段階から情報系の科目を必修として設けており、また外国語教育にも力を入れて、時代を生き抜く基礎力やグローバル力、IT 力を身に付けてもらうことを目指す。1年生、2年生の段階では、共通科目に加え、経営学に対する全般的な知識を幅広く修得するための学部全体の自分づくりのための必修科目をおき、専門性をより体系的に高めていくことを目指す。その上で3年次以降の段階では、必修科目をコンパクト化すると同時に、それぞれの分野の特徴や学修目標を明確にし、学生自らが自分の専門を理解して意欲を持ってあらゆる可能性に挑戦できるカリキュラムの設定に重点を置く。学系は、現代経営系と健康マネジメント系があり、現代経営系の4分野(経営管理分野、IT経営分野、国際ビジネス分野、観光・まちづくり分野)、健康マネジメント系の1分野(スポーツ健康科学分野)の5分野制に編成する。これらの学系、学びの分野は、学生自身が自分の未来像を明確に描けるように、より具体的な方向性を提案するとともに、教育の質の向上に繋げることより、時代の流れに対応できる「人間力一流」の教育を目指す。 大学におけるポリシー 経営学部
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